東京、大阪、ホノルル…大都市で開催される有名マラソン大会も素晴らしいけれど、実はもっと身近で楽しめるローカルなマラソン大会も魅力的です!都市部の大規模なマラソン大会に憧れるけれど、いつも抽選に外れて参加できない、混雑した中を走るのはちょっと苦手…そんな人におすすめなのが、地元のローカルマラソン大会です。今回は、その魅力をご紹介します!
ローカル大会の魅力7選、徹底解説
1.申込期間中ならいつでもエントリー可能
毎年、東京マラソンは抽選倍率が10倍を超えてきます。都市型の先着順受付の人気ある大会では、エントリー開始日にサイトに繋がりにくいクリック合戦が繰り広げられます。あれはかなりのストレス…ですよね💦
一方、地方開催のローカル大会はエントリー期間内であればご自身のタイミングで好きな時にエントリーできます。エントリー締切りも大会1か月前など比較的長めに設定されてる場合も多く、ギリギリのエントリーも可能です。
2.参加費がリーズナブル
年々マラソン大会の参加費も高騰ししてきています。フルマラソンの大会に至っては1万円を超えるものも少なくありません。
ローカル大会の参加費は比較的リーズナブルに抑えられてます。フルマラソンでは1万円未満、ハーフマラソンは6000円前後でエントリーできる大会が多いようです。さらに、超どローカルな民間が主催するような大会では3000円くらいで参加できる大会もあります。
3.初心者でも気軽に参加できる
大きな大会では当日の会場までの移動手段から、遠方では宿泊予約まで色々と手間がかかります。会場も混雑しており慣れてない人は更衣室や荷物預かりなど人の渋滞に巻き込まれあたふた…スタート前からグッタリしてしまうことも💦
一方で地方の大会は駅からのシャトルバスや交通アクセスが良く、駐車場の確保も容易です。会場内も見通しが良く迷うこともないと思います。ストレスフリーでスタート出来ますよ〇
4.ランニング仲間や友人を誘いやすい
遠方の大会や大型のマラソン大会は宿泊地や、予定など事前準備が大変。
一方、ローカルな地元での開催はランニング仲間や、友人など気軽に誘うことが出来ます。まして余りランニング経験の無い友人を誘う場合、いきなり大型な大会は敷居を高く感じる人もいるかもしれません。(お祭り好きの人は逆に好きな可能性もありますが😅その際は10km位までの比較的短い距離を誘うようにして下さいね。
5.地域ならではのコースを楽しめる
ローカル大会の魅力として比較的郊外を走ることが多いので、山あり谷ありのバラエティコースや普段では味わえないバラエティーに富んだコースを走ることが出来ます。山や海を背景に走る、自然豊かなコースは都会のマラソンとは一味違います。観光気分で地元の景色を満喫できるのも楽しみの一つですね。
6.ストレスフリーで走れる
何千何万と大勢の人と走るマラソン大会は迫力もテンションもアゲアゲになりますが、その一方で人が多い分、自分のペースを掴みにくくストレスを感じることも少なくありません。
ローカル大会では数百人規模ですのでスタート直後のちょっとした混雑はありますが、少し時間が経てば比較的容易に自分のペースで走ることが可能です。
7.地元コミュニティとの温かいつながり
ローカルマラソンでは地元の人々が一体となり、温かい応援や声援を受けることができます。大規模な大会では味わえないアットホームな雰囲気が、モチベーションを高めてくれます。沿道の声援が近くて暖かいのも魅力の一つ。
逆にローカル大会のデメリットは?
もちろんローカル大会ならではのデメリットも多く存在します。
1. 交通アクセスの不便さ
ローカルな大会は地方の小規模な町や自然豊かな場所で開催されることが多く、交通アクセスが不便な場合があります。公共交通機関が少なかったり、最寄り駅やバス停から遠かったりすることもあるため、自家用車やレンタカーが必要になる場合があります。
2. 施設や設備の限界
大規模な都市マラソンと比べて、会場の設備やインフラが整っていないことがあります。例えば、更衣室やシャワー施設が不足していたり、トイレの数が少なかったりすることが考えられます。特に参加者数に対して会場のキャパシティが合わない場合、トイレの行列が長くなることもあります。
3. 観客や応援が少ない
ローカル大会は観客の数が少ないことが多く、応援の声が少ない場合があります。大規模大会のように沿道が多くの観客で埋め尽くされるわけではないため、モチベーションを維持するのが難しいと感じることがあるかもしれません。
4. サポート体制の限界
大会の規模が小さいため、運営スタッフやボランティアの数が限られている場合があります。そのため、給水ポイントや救護体制が十分でないことがあるかもしれません。特に暑い季節や過酷な条件下では、十分な水分補給や体調管理が重要ですので、自己管理を心がける必要があります。
5. 経験豊富な参加者が少ない
ローカル大会は初心者向けの大会も多く、経験豊富なランナーが少ない場合があります。そのため、タイムを狙っているランナーにとってはペースメーカーや競争相手が少なく、自己ベストを目指すのが難しいと感じることがあります。
6. 記録が公式に認定されない場合がある
小規模なローカル大会では、計測システムが簡易なものだったり、公式な記録認定が行われなかったりすることがあります。公式なマラソン記録として残したいランナーにとっては、この点がデメリットとなる場合があります。
7. 天候やコースの条件が厳しいことがある
ローカル大会は自然豊かな場所で行われることが多いため、天候やコースのコンディションが予測しづらい場合があります。山道や田舎道が含まれるコースでは、アップダウンが多かったり、舗装が整っていなかったりすることもあり、都市部の平坦なコースに比べて走行が難しく記録が狙いにくいデメリットが存在します。
まとめ
ローカルなマラソン大会には、地域密着型の魅力がたくさんありますが、交通の不便さや設備の限界、サポート体制の問題など、参加前に知っておくべきデメリットも存在します。これらを理解し、適切な準備をすることで、ローカル大会でも充実したマラソン体験を楽しむことができるでしょう。
しかし!大規模な都市マラソンにはない異なる魅力がたくさん詰まっています!地元コミュニティとの温かいつながりや自然豊かなコース、初心者でも参加しやすい点など、地域に密着したアットホームな雰囲気が大きな魅力です。
ローカルマラソン大会は、単なるレース以上に、地域とのふれあいや新たな発見がある特別なイベントです。次のチャレンジには、ぜひローカルな大会を選んで、地元ならではの楽しみを味わってみてください!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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